要注意!!AVテクニックの勘違いSEX

要注意!!AVテクニックの勘違いSEX

まず、日本のアダルトエロ業界が活発熟成している事は今に始まったことではありません。特に日本のアダルトビデオは、出し入れ一辺倒の海外ポルノのレベルなど軽く超えています。普段当たり前にみている日本のAVは実は世界では有名なんですよ。

日本のAVが優れている点はまずストーリー重視であること、そして何よりAV女優のレベルが高いことです。また性癖やニーズに合わせて細分化されたカテゴリやジャンルなども充実していて、有料アダルトサイトを見れば必ず好みのAVが見つかると言っていいほどに完成しています。日本の男性は良くも悪くもAVにSEXテクニックを育てられているところが多々あります。

そんな日本のAVを男性なら一度は見たことがあるのではないでしょうか。初めて見たAVが忘れられなくて、若気の至りで彼女に同じプレイをしてみたり、ワザを試してみたりした経験はありませんか?

でも、実はそのAV仕込みのテクニックが女性には歓迎されていない場合も多々あるんです。今回はアダルトビデオにありがちな勘違いセックステクニックについてお話します。

女性が嫌がるAV勘違いテクニック。

AVはあくまで作り物でフィクションなんです。女優さんも男優さんもアダルト業界のプロで、映像を見る男性や女性をいかに視覚シーンで興奮させるか?という点にウエイトを置いています。その中には、見た目重視で実践してみてもそんなに気持ちよくない行為も多々含まれてます。では、どんなプレイが女性に嫌がられてしまうのでしょうか。代表的なものをピックアップしてみました。

1.過激な淫語罵倒や言葉責め

露骨に卑猥な言葉を言われたり言わされたりするのは、興奮するM女も中にはいますが正直引いてしまう女性の方が多数派です。心と子宮が連動している女性が望むのは、露骨に卑猥なセックスではないのです。心が通じ合うような愛されたきれいなイメージのあるセックスです。となると、エロいセリフで責めるよりも甘いセリフで褒めるほうがセックスに積極的になってくれると思いませんか?試してみるなら「こんなに濡れてるよ」くらいの本当に軽い煽りから。

この言葉でビクンと反応をしたりよがり声が出るようなら、もうちょっと言葉で責めしても大丈夫のサイン。ですがもし女性が強張ってしまったり、黙ってしまうようなら「引かれてるな」と察してすぐに止めてましょう。しっかりと反応をみる事が大切です。

2.AV並みに色々体位を変える

AVで何度も体位が変わるのは、あくまで視聴者のためです。何度も何度も体位を変えられてそのたびにチンコが抜けたり角度が変わったりでは、女性はイキたくてもイケません。

前にもコラムで書きましたが、ただでさえ女性は中イキするのが難しく、中には膣でイケない女性もいます。というかチンコで中イキできる女性のほうが少数ですしね。そんなハードルの高いエクスタシーを感じてる最中に、仰向けからバック、足を伸ばされて測位から持ち上げられて駅弁ファック…体操の練習じゃありません。とてもじゃないけどSEXエクスタシーに集中できません。

AVのように色々な体位を試してみたい気持ちは分かりますが、一度のセックスで試す体位は2~3種類程にしておきましょう。また、女性が痛がったりは直ぐに止めるべきです。そういう時はためらわずに他の体位を試していきましょう。

3.オナニーを見せろと強要する

女性が真性のドMであればそれも有りですが、いや、むしろやるべきですが、オナニー強要は今からセックスする女性が一瞬で冷めてしまう可能性が高い行為です。そもそもオナニーは一人でやる事が前提じゃないでしょうか。もしあなたが女性から「オナってるとこ見たい」って言われて素直にシコシコ抜けますか?M男くんなら大興奮かもしれませんが「無理」と思ったなら、オナニー強要は諦めましょう。

4.フェラチオを超えたイラマチオ

フェラチオを積極的にしてくれる女性だからと言って、イラマチオまで好んで受け入れてくれるわけではありません。フェラチオは奉仕的な気持ちでその行為自体に感じる女性も多いですが、イラマチオは屈辱的に感じることも多いものです。そもそも喉奥を責められて気持ちいいと感じる女性はほんの一握りでしょう。たいていは喉を突かれれば、嘔吐しそうになるだけです。

フェラチオが気持ちよすぎて、気づいたら女性の頭を抱えていた…なんて経験のある男性は注意が必要です。女性が自分でコントロールが出来るフェラチオとは違って、強制的に喉奥を責められては苦しくてたまりません。SEX中にゲロされても興奮できるかどうか、一度よく考えてみてください。

5.マジなスパンキング

愛撫の延長でぺちぺちとお尻やオッパイを軽く叩くくらいなら、たいていの女性はそこまで不快には思わないでしょう。問題は跡が残るほどバシバシと音を立てて激しくお尻を叩く行為です。支配欲や征服欲が丸出しのスパンキングを受け入れてくれるM奴ならOKですが、せっかくセックスで感じているタイミングで突然現実に戻されるような痛みを与えられたとしても、基本的には混乱や屈辱感しか生みません。

そもそも、お尻を叩く行為と言うのはお仕置きや折檻の意味合いが大きいです。「最低」と引かれるか罵られるのがオチですので過度なスパンキングは止めましょう。

6.M女以外にはやってはいけない顔射

これまでいろいろ挙げてきましたが、顔射ほどAVにありがちで女性が気持ちよくない行為はないと断言します。AVには「顔にかけて~」なんて言うシーンもありますが、あくまでAVとしての映えを意識して言っているにすぎません。ザーメンが目に入ったり、髪にこびりついたり、化粧直しが面倒、感染症のリスクもゼロではない、などなど本当に、いいところがほぼ見つからない行為です。自ら顔射を懇願してくるM女以外にはやらないでください。

7.「イク?イク?イッた?」と女性に聞く

男性のセックスの終わりは射精ですから、男性にとってイカないセックスというものがほぼ存在しないことはわかっています。ですが、同じように女性もセックスで必ずイクものだ、という思い込みは捨ててください。AV女優さんがクライマックスシーンで「イク~」と狂喜乱舞するのは、映像作品として盛り上がり映えるからです。

本当に好きな男性を傷つけるだけだと分かっている女性は、「一度もイったことなんてないけど?」などという正直な言葉を我慢して「う~ん…わかんない」なんてはぐらかすのです。もしくは男性を満足させるためにイクふりをするかですね。彼女に嘘を吐かせてまで自己満足を得たいわけでなければ、イったかどうかを聞くのは我慢したほうが賢明です。愛のあるSEXが大切なんです。

AVを参考にするのはほどほどにして、女性をしっかり見ながら、相手の反応を確認しながらプレイ・テクニックを探していきましょう。

 

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